『伝説探偵団』戦慄音声劇場 第2巻

◆発売日

2008年1月25日

◆仕様

本編約60分/7話収録

◆トラック

1、「砂の嵐」
2、「一人かくれんぼ」
3、「地図にない村」
4、「黒い海」
5、「口裂け女2」
6、「楽しい鉄道旅行」
7、「雪女」

◆価格

2,940円(税込)

◆スタッフ

シリーズ構成:相馬和彦
脚本:相馬和彦(@〜E)、石川学(F)
音響監督:関口和子

◆キャスト

浪川大輔
佐藤利奈
岸尾だいすけ

制作・著作:Softgarage/ラジオ関西
cSoftgarage/ラジオ関西

・2007年10月より放送されたラジオドラマが、待望のCDリリース。

(CD全6巻)(オムニバスタイプ 1巻につき7話〜8話収録)

・ハローバイバイ関暁夫が一大ブームを巻き起こした「都市伝説」。

TV「やりすぎコージー:芸人都市伝説」にはじまり、映画「伝染歌」や「着信アリ」などの都市伝説をモチーフにした作品はネット・漫画・小説など枚挙に暇がなく、コンビニ、ショップなど都市伝説関連の商品を見かけない日は無いほどの大人気ジャンル。

・「伝説探偵団」は、今一大ブームの「都市伝説」を全く新しい切り口で番組化。

「浪川大輔」「佐藤利奈」など、旬の人気声優がパーソナリティーをつとめ、
リスナーから寄せられた様々な恐怖や都市伝説を再現する「都市伝説再現ドラマ」が話題沸騰!
ほか多数の人気声優陣も出演する、その人気コーナーを収録した戦慄サウンドドラマ!

・「富江」「うずまき」のホラー漫画界の巨匠「伊藤潤二」の描き下ろし図版を使用した、特製「戦慄ジャケット」。

このほか「都市伝説」の出典、解説を満載した特製ブックレット。
魔よけシートなどの特典を予定。


<収録エピソード>


電波の中に潜む怪奇!

1、『砂の嵐』
【都市伝説】
・テレビの放送終了後に映る砂嵐を
ずっと眺めていると何かがんでくる、という都市伝説。

【起源】
・昔、小中学生の間で
「深夜までテレビ放送を見ていると、いやらしい番組が始まる」という
類の噂話があった。実はこの場合の「いやらしい」は性的な意味ではなく、
単純に「不快」という意味であり、実はその、いやらしい番組とは
砂嵐の事であるというのがこの話のオチである。
この類の話の派生として、都市伝説が生まれたと推測される。
【砂嵐の中に浮かんでくるモノのバリーエーション】
・一番多い説は、殺人現場。
・警察が、砂嵐にサブリミナルを仕掛け、指名手配犯に関する情報を募っている
・「明日の犠牲者」として、さまざまな個人名や企業名が流れ、
最後に「明日の犠牲者は以上です。おやすみなさい。」と表示される。
これと同じ話で「本日の死亡予定者」というものもある。
・砂嵐をずっと眺めていると死にいたるか、発狂してしまう。
・某国営放送局で、放送終了後に受信料未払い者の一覧を流す。
・突然風景が砂漠に変わり、中東風のお姫様が手を振ってくる。
そしてそのお姫さまにテレビ画面のなかに引き込まれてしまう…

実際にあった降霊儀式!現代版こっくりさん!

2、『一人かくれんぼ』

【都市伝説】
・コックリさんと同様の、降霊術の一種。
  呼び出した霊と、かくれんぼする一人遊び。

【起源】
・発祥は近畿地方や四国地方であったといわれ、
2007年頃、巨大ネット掲示板のオカルト版で取り上げられたことで
脚光を浴びる。その方法や実際に体験した人の話が各種掲示板や
ブログなどに書き込まれ、
瞬く間に一般にも広く知られることとなった。

【遊び方】
・危険につき、掲載を控えさせていただきます・・・。
【実際試した人の報告】
・テレビが消えた
・テレビのチャンネルが変わっていた
・"ドンドン"といったラップ音がこだました
・人形の位置が微妙に変わっていた
・隠れてた押入れの扉が開かない
・霊を追いかけて足の小指を負傷した
・人形が洗面器の外とか廊下に落ちてたりする   

TV・ネット上で話題となった戦慄の悪霊村!

3、『地図にない村』

【都市伝説】
・かつて青森県内のとある山中に杉沢村という村があった。
昭和初期のある頃、突然、村の青年が村人全員を殺して
自らも命を絶つ、という事件が起きた。
村人がいなくなり機能を失った村は、地図からその名を抹消され、
さらに県の公式文書からも杉沢村に関する記述はすべて消去された。
しかし、今も杉沢村は、悪霊の棲み家となり存在している。
そしてそこを訪れた者に・・・。

【起源】
・昭和初期に実際に起きた、岡山県の津山事件(30名の大量殺人・犯人も自殺)が、青森に飛び火して出来た、という説が有力。

【杉沢村は実際にあるのか?】
・杉沢村という集落が、かつて青森県内に存在したことがあったが、
杉沢村というのは地元の人たちの通称で、正確にはその村は
『小杉』(現在の青森市郊外)という地名だった。

・現在は近隣の地区に人は住んでいない。
理由は大量殺人などではなく、過疎により定住者がゼロになったため。
なお、今までに青森県内で大量殺人事件があったという記録はない。

【有名になった杉沢村】
・インターネット上で噂が広まり、TV番組で取り上げられたことで
全国的に有名になった。また、杉沢村を題材にしたビデオや漫画なども
多数発売されている。

・実際、噂を聞いて杉沢村を調査・捜索する人もいた。
それらの多くは、TVなどで知った、一般の視聴者や、
廃墟マニア、肝試しを目的としたオカルトファンなど多岐にわたる。
実際に杉沢村を発見した、と主張する報告が多くあったが、いまだ確証はない。
その際、一般的に最も広く知られる事となった「杉沢村跡地」とされる場所は
個人の私有地である。

生まれ変わっても・・。人間の業と因果。

4、『黒い海』

【生まれ変わりとは?】
・御存知の方が多いと思いますが、『輪廻転生(りんね・てんしょう)』もしくは転生輪廻(てんしょうりんね)呼ばれる。
つまり、死んであの世に還った魂が、
この世に何度も生まれ変わってくることを言う。

【輪廻転生の考え】
・この考えは、仏教など東洋思想においてが主だが、
古代のエジプトやギリシャなど世界の各地にも見られる。
ちなみに、輪廻転生という考えが存在しないイスラム教においても、
アラウィー派やドゥルーズ派などは輪廻転生の考え方を持つ。

・これらの考え方としては、生まれ変わる度に魂がレベルアップし、
  魂が生まれ変わらなくなった = 魂が超越したという考え。
  つまり、前世で出来なかった事などを、今世で挽回し、
  今世で出来なかった事を、来世で挽回しようとする考え。

・したがって、今の自分は大なり小なり前世の影響を受けている
  と考えられている。
 
【輪廻転生と科学】
・古来、宗教団体や心霊研究者等が科学的研究をしているが、
多くは事例収集のみで終わってしまうことが多い。
本質的に真正な科学的、合理的手法による実証の極めて難しい分野であり、
信じる、信じないの議論に陥ってしまうことが多いのが実情である。

また、あのカップルが・・・!大好評「口裂け女」第2弾!

5、『口裂け女2』

(ラジオ未放送エピソード)
誰もが利用する交通手段「電車」、私たちの身近に潜んでいた恐怖!!

6、『電車』

冬のゲレンデに潜む、現代の雪女伝説!

7、『雪女』

【ご購入方法】

ラジオ関西アニたま[SHOP(http://anitama-shop.jp/)]他、全国書店、CDショップで購入できます。